五島市では現在、海・平野・山間・二次離島等、離島としては比較的多様で広いエリアでの体験活動あるいは民泊の円滑な受入を実現するため、以下各地区の受入組織と連携し、体験・交流型観光の推進に努めています。
| 協議会設立日 | 平成25年11月21日 |
| 民泊軒数 | 12軒 |
| 協議会会員数 | 34名 |
| 主な体験メニュー | 大瀬崎灯台トレッキング、シーカヤック、波止釣り、郷土料理づくり、そば打ち、かんころもちづくり、貝殻細工づくりなど |
福江島の西端に位置する玉之浦町。名勝・大瀬崎灯台や、野生の鹿をみることができる島山島、さらに深く入り込んだ玉之浦湾など、壮大で風光明媚な自然な特徴的な場所で、夏には多くの観光客が訪れます。
しかし、島の玄関口である福江港から離れていることもあり、近年は過疎高齢化が進み、昭和30年代には7,000人超あった人口も、いまでは約1,500人にまで減少してしまいました。
そんななか、平成25年11月、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
玉之浦の受入組織は、“女性”がとても元気です。会長には、地元商工会女性部支部長も務める、旭梶山千代子（あさひかじやま・ちよこ）が就き、役員も女性が中心です。
「子どもの遊ぶ姿がめっきり少なくなってしまったこの玉之浦に、民泊・体験でよそから子どもたちに来てもらい、賑やかさを取り戻したい！」と会長はいいます。
| 協議会設立日 | 平成25年11月26日 |
| 民泊軒数 | 11軒 |
| 協議会会員数 | 37名 |
| 主な体験メニュー | シーカヤック、ペーロン、地引網、波止釣り、郷土料理づくり、かまぼこづくり、木工、パールアクセサリー、絵てがみづくりなど |
福江港から船で45分、五島列島のほぼ真ん中に位置する奈留島。ヤツデのように岬と入江が入り組み、海また海の美しい島景色をみせています。世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産である江上天主堂や、松任谷由美さんの「瞳を閉じて」の歌でも名高い島です。
しかし、近年は過疎高齢化が進み、昭和30年代には9,000人超あった人口も、いまでは約2,600人にまで減少してしまいました。
そんななか、平成25年11月、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成25年12月12日 |
| 民泊軒数 | 13軒 |
| 協議会会員数 | 44名 |
| 主な体験メニュー | 島めぐり、波止釣り、船釣り、タコツボ、島クルーズ、アスパラ収穫、山菜採り、森林間伐、ウナギ、シュノーケルなど |
福江港から船で20分、五島列島で3番目の大きさを誇る久賀島は、馬蹄型（U字型）をなし、北向きの久賀湾は奥深く、湖のような静けさが印象的です。また五島市のなかでも特にツバキが多い島で、広大なツバキ林のほか、集落内や道路脇にもツバキをみることができます。
さらに、五輪地区に立つ旧五輪教会堂は、世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産にもなっており、また、平成23年9月には、島全域の景観が国の重要文化的景観に選定されるなど、国からも高い評価を受けている島です。
しかし、近年は過疎高齢化が進み、昭和20年代には4,000人近くあった人口も、いまでは約390人にまで減少してしまいました。
そんななか、平成25年12月、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成26年8月4日 |
| 民泊軒数 | 18軒 |
| 協議会会員数 | 32名 |
| 主な体験メニュー | 波止釣り、すり身揚げづくり、田植え、稲刈り、バラモン凧づくり、団子づくり、城岳トレッキング、陶芸など |
福江島の北部に位置する岐宿(きしく)町。遣唐使船が日本で最後に寄泊したといわれる白石湾や、風光明媚な魚津ヶ崎(ぎょうがざき)公園、さらに姫島や七ツ岳・ドンドン渕など、島らしい景色と雄大な緑が織り交ざった風景が特徴的です。
しかし、近年は過疎高齢化が進み、昭和30年代には9,000人超あった人口も、いまでは約3,500人にまで減少してしまいました。
そんななか、平成26年8月、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成26年8月19日 |
| 民泊軒数 | 13軒 |
| 協議会会員数 | 20名 |
| 主な体験メニュー | 定置網漁、波止釣り、スケアン漁、地のもの収穫、郷土料理づくり、ステンドグラス制作、椿の小物づくり、嵯峨島探訪、サイクリングなど |
福江島の北西部に位置する三井楽(みいらく)半島の全部とその西方海上に浮かぶ嵯峨島(さがのしま)からなる町です。
歴史的・文化的に意義深い土地柄で、古くは万葉の時代、遣唐使船日本最後の寄港地として、中国文化との交流の中継地点でした。
しかし、近年は過疎高齢化が進み、昭和30年代には10,000人超あった人口も、いまでは3,000人を切るまで減少してしまいました。
そんななか、平成26年8月、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成26年9月5日 |
| 民泊軒数 | 13軒 |
| 協議会会員数 | 20名 |
| 主な体験メニュー | 農業、定置網見学、すけ漁、灰タコ捕り、たこつぼ、かんころ餅づくり、料理づくり、お菓子づくり、木材加工、お坊さん体験 |
五島列島最南端に位置する福江島。富江地区はそのまた南部に位置し、古くから「サンゴの町」として知られています。
大正から昭和初期には、サンゴの採取とカツオ漁が盛んだったため、人口が15,000人を超える年もありましたが、昭和35年以降は高度経済成長の波によって人口流出が続き、現在は人口約5,000人となっています。
そんななか、平成26年9月、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成26年9月25日 |
| 民泊軒数 | 1軒 |
| 協議会会員数 | 17名 |
| 主な体験メニュー | 各種漁業体験、味覚体験など |
福江港の北東約16kmに位置する島です。中央の最も狭い部分は約200mの幅で、上空からみると蝶が羽を広げたかたちにみえます。島の約85%が山で、わずかな平地に集落があります。近年は過疎高齢化が進み、昭和20年代には3,000人超あった人口も、いまでは150人程度まで減少してしまいました。
そんななか、平成26年9月、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成25年11月18日 |
| 民泊軒数 | 15軒 |
| 協議会会員数 | 50名 |
| 主な体験メニュー | 各種自然体験、漁業体験、農業体験、工芸体験、味覚体験など |
福江島の北東部に位置する地区で、五島で現存する最古の教会・堂崎教会や、小高い丘の上に佇む浦頭教会、樫の浦のアコウの大樹、戸岐大橋、六方(むかた)海水浴場、福江海中公園などがあります。近年は過疎高齢化が進み、昭和20年代には4,000人超あった人口も、いまでは1,100人程度まで減少してしまいました。
そんななか、平成25年11月、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成28年3月15日 |
| 民泊軒数 | 6軒 |
| 協議会会員数 | 13名 |
| 主な体験メニュー | 防波堤釣り体験、定置網体験、地引網体験、島巡り体験、郷土料理体験など |
福江島の南部に位置する、翁頭山(おうとうざん)の麓に広がる地区で、きれいな砂浜とエメラルドグリーンの海の広がる香珠子(こうじゅし)海水浴場、大浜海水浴場などがあります。
平成28年3月には、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成27年2月26日 |
| 民泊軒数 | 12軒 |
| 協議会会員数 | 27名 |
| 主な体験メニュー | 農業体験、畜産体験、漁業体験、郷土料理体験など |
福江島の南部に位置する、シンボル鬼岳の裾野に広がる農業が盛んな地区です。五島市としては現存する最古の木造建築物となる明星院などがあります。
平成27年2月には、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
| 協議会設立日 | 平成27年3月2日 |
| 民泊軒数 | 14軒 |
| 協議会会員数 | 20名 |
| 主な体験メニュー | 農業体験、漁業体験、郷土料理体験など |
福江島の南東部に位置する地区で、箕岳(みたけ)に広がる箕岳園地や白浜海岸(崎山漁港海浜公園)、鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸などがあります。
平成27年3月には、地域の有志が立ち上がり、民泊や体験を推進する本協議会を設立し、地域の活性化に向けて頑張っています。
