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教育旅行について

“ほんもの体験”にこだわった体験・交流型観光

長崎県五島市は、平成16年、福江市・富江町・玉之浦町・三井楽町・岐宿町・奈留町の1市5町が合併したことにより誕生しました。それに伴って、海、平野、山間、二次離島等、日本の離島としては比較的多様で広いエリアでの自然、農林漁業などの営み、あるいは歴史・文化を活かした体験・交流の受入が可能となりました。
 そこで現在、“ほんもの体験”にこだわった体験・交流型観光の拡充を図るため、市と五島市体験交流協議会とが一丸となったコーディネート組織の機能強化、さらに民泊民家やインストラクター・ガイドの育成等、市内各地区の受入体制の整備に取り組んでいます。

教育旅行について

自らの力で人間関係を構築する能力育成

現在、農林漁業を中心とした50余の体験プログラムをご用意しておりますが、なかでも農山村や漁村でのありのままの暮らしを体験する「農山漁村民泊体験」は、深い交流と大きな感動をもたらし、教育的効果の高いプログラムとしてご活用いただけるものと期待しております。
 「五島感動しま旅!」のコンセプトは、「自らの力で人間関係を構築する能力育成」の機会提供であり、人との触れ合いや絆、誇り、愛情など、感動をもって体験していただく「課題解決型体験プログラム」です。

自らの力で人間関係を構築する能力育成

民泊体験モデルコース

1民泊2体験コース

入島式(バスにて移動後、各地で開催。歓迎の挨拶、学校側からの挨拶など)

選択プログラム(漁業体験など)
・波止釣り
・船釣り
・いかだ釣り
・地引網
・灰ダコ採り
・ウニ割り 等

漁業体験で獲ってきた魚介類を使った夕食づくりをはじめ、家事全般を家族の一員として自ら行います。

選択プログラム(味覚体験など)
・魚捌き
・郷土料理づくり
・すり身揚げ
・かまぼこづくり 等
※味覚体験(昼食セット) or 野外体験+弁当

民泊受入家庭のみなさんに、感謝の気持ちをしっかりと伝えます。

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2民泊3体験コース

入島式(バスにて移動後、各地で開催。歓迎の挨拶、学校側からの挨拶など)

選択プログラム(漁業体験など)
・波止釣り ・船釣り
・いかだ釣り ・地引網
・灰ダコ採り ・ウニ割り 等

漁業体験で獲ってきた魚介類を使った夕食づくりをはじめ、家事全般を家族の一員として自ら行います。

選択プログラム(味覚体験など)
・魚捌き ・郷土料理づくり
・すり身揚げ ・かまぼこづくり 等
※味覚体験(昼食セット) or
 野外体験+弁当

選択プログラム(漁業体験など)
・波止釣り ・船釣り
・いかだ釣り ・地引網
・灰ダコ採り ・ウニ割り 等
※体験で獲れた魚などは、民泊先での夕食のおかずになります。

民泊受入家庭のみなさんに、感謝の気持ちをしっかりと伝えます。

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実施までのスケジュール

時期 作業主体 作業内容
約1〜2年前 学校団体 → 旅行会社 → 五島市体験交流協議会 ◎実施日の決定
約8〜10ヶ月前 五島市体験交流協議会 → 旅行会社 → 学校団体 ◎受入地区の確定・受入地区別の受入可能人数の提示
約2〜3ヶ月前 五島市体験交流協議会 → 旅行会社 → 学校団体 ◎準備作業用資料の送付
・民泊軒数、1軒当たりの宿泊人員
・体験可能プログラム一覧表
・個人情報集計用資料・(アレルギー、配慮が必要な情報など)
学校団体 ◎作業着手
・民泊班編制
・体験プログラム選択
・アレルギー情報集計など
1ヶ月前 学校団体 → 旅行会社 → 五島市体験交流協議会 ◎作業結果の提出
・民泊班編制
・体験人数
・個人情報など
五島市体験交流協議会 ◎民泊家庭、インストラクターなどの手配
2週間前 五島市体験交流協議会 → 旅行会社 → 学校団体 ◎民泊家庭、代表者氏名のお知らせ
受入当日 五島市体験交流協議会 ◎現地進行管理
◎緊急時対応

緊急連絡体制

緊急連絡体制

民泊受入家庭やインストラクターには、緊急連絡網の携帯を義務づけ、緊急時にはすぐに連絡が取り合える体制を整えています。

安全対策とその対応

  • 体験プログラムは、ありのままの暮らしの営みの中で行うものであり、雨天の場合でも雨具を着用しプログラムを実施します。ただし、海がしけるなど漁船の操業ができない場合は、別のプログラムをご用意します。
  • 森林間伐等の作業ではヘルメットを着用します。
  • すべての水上体験においては、参加者全員にライフベストを着用いただきます。
  • 漁船利用の体験は、監視艇での監視・救助体制をとっています。
  • 民泊や味覚体験での食事においては、アレルギー等を事前に調査の上、有無のご連絡をお願いしています。
  • 緊急連絡網を作成し、その携帯をインストラクターに周知徹底しています。また、応急処置や救急車の手配、関係者への連絡・相談など緊急時の対応マニュアルを作成し、指導しています。
  • 体験場所や平時の危険個所、災害時の危険をチェックしています。
  • 民泊受入家庭には、食事、入浴、トイレ、寝具等に関わる衛生面に留意するよう指導しています。特に食中毒等の健康被害防止のため、衛生管理基準を作成し、周知徹底しています。
  • 民泊受入家庭の火災等の予防には万全を期すべく、ガス、ガソリン、灯油等の危険物の管理に怠りなきよう指導しています。
  • すべての受入家庭やインストラクターに対し、体験や民泊の理念・手法の他、安全対策に関する講習受講を義務付け、定期的にそれらの講習会を実施しています。
  • 安全管理には最大限の対策と指導を行っていますが、万が一の場合に備え、傷害保険や賠償責任保険に加入しています。しかし安全管理には自己責任も伴います。
  • 宿泊する民家の管理下において、自家用自動車に乗車する場合は、当該車両に係る自動車保険での対応となります。体験活動に伴う自家用自動車での移動時は保険(補償)の対象となります。
  • 上記①~⑩にあげる安全対策は、五島市体験交流協議会が責任を持って対応しています。

加入保険の契約内容

項目 (1)
施設賠償責任保険
(2)
生産物賠償責任保険
(3)
行事参加者傷害保険
民泊 対人 1名 1億円 1億円
1事故 3億円 3億円(年間)
対物 1事故 1,000万円 1,000万円(年間)
体験プログラム 死亡・後遺障害 5,000万円
入院保険金日額 4,500円
通院保険金日額 2,500円
対人 1名 1億円
1事故 3億円
対物 1事故 1,000万円
  • (1)施設賠償責任保険 :民泊・体験施設の管理や体験指導等に起因する事故によって生じた身体障害・財物損壊
  • (2)生産物賠償責任保険:民泊で提供した飲食物に起因する食中毒事故等によって生じた身体障害・財物損壊
  • (3)行事参加者傷害保険:体験プログラム参加中の事故によって生じた身体障害・財物損壊

遊漁船業者登録票

遊漁船業者登録票1遊漁船業者登録票2

当協議会に所属する遊漁船業務主任者・使用する船舶は上記のとおりです。

お問い合わせ

教育旅行に関するお問い合わせは、下記までご連絡をお願いいたします。
株式会社JSH 地方創生事業本部【五島営業所】
〒853-0005 長崎県五島市末広町3-4
TEL:0959-76-3600 FAX:0959-88-9346

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